高等教育のレベルアップは喫緊の課題。
教育は国家の成長の最大の要素。
公的支出の教育への大幅な増加が待たれてい
る。
また、教育関連の予算増は今後の大きな課題。
教育関連の予算増の中でキャリア教育の予算
増にも期待したい。
現在のボランティアによる小中学校での職業
紹介講話だけでなく大幅なキャリア教育の時
間増やその新しい方法の開発は喫緊の課題と
いえよう。
そして、「大学改革」という予算削減が日本
の高等教育の質を過去最低レベルに引き下げ
た。
「知」の低下は国の将来を危うくする。
また、現在の浪費が将来必要な金を先食いし
て若者の夢を低くからしめていることに多く
の国民は目をつむっている。
昔のように、子供の教育のためには自分は食
事を削っても教育費を捻出した親の在り様を
国家単位で実施する気概を取戻したいものだ。
知を磨き、知の世界を発展させることなき経
済のみの発達は、アメリカに飽食による肥満
が満ち溢れていると同様の弊害の増加をもた
らすことを認識する必要がある。