自己効力感を上げる4つの方法とは以下のよ
うなものだという。
「実体験」「お手本」「励まし」「ムード」の
4つである。
もう少し詳しくいうと
「実体験」は、実際に近い成功体験を持つこ
と。(直接的達成体験)
「お手本」は、うまくいっている他人の行動
を観察すること。(代理体験)
「励まし」は、他人からの説得的な暗示を受
けること。(言語的説得)
「ムード」は、高揚感を体験すること。
[生理的な情動喚起]
いずれも、なるほどと感ずることばかりだ。
ひとつずつ考えてみたい。
最後に、「ムード」について。
今年度に入って、様々な変化が起こっている。
いずれも、公共的なものとの関係が深まる方
向の話だ。
この具体的な内容についての、ご報告は後日
おこなうとして、このいくつかの動きは我々
に高揚感をもたらしてくれるものばかりだ。
前回記した、法人活動の停滞の後の回復の努
力が少しは認知されたのかなと思う。
やはり、この高揚感は活動や行動のエネルギ
ー源であり潤滑油だと感ずる。
こうした高揚感を中高年になってリタイア後
に感ずることが出来るのは、幸せだと言わざ
るを得ない。