自己効力感を上げる4つの方法 その2 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

キャリア・カウンセラー札幌のブログ

キャリア・カウンセラー札幌の活動内容やキャリア・カウンセラーとしての雑感を記載しています。

自己効力感を上げる4つの方法とは以下のよ

うなものだという。

「実体験」「お手本」「励まし」「ムード」の

4つである。

もう少し詳しくいうと

「実体験」は、実際に近い成功体験を持つこ

と。(直接的達成体験)

「お手本」は、うまくいっている他人の行動

を観察すること。(代理体験)

「励まし」は、他人からの説得的な暗示を受

けること。(言語的説得)

「ムード」は、高揚感を体験すること。

[生理的な情動喚起]

いずれも、なるほどと感ずることばかりだ。

ひとつずつ考えてみたい。

次に、「お手本」について。

我々の法人は地方発のキャリア・カウンセリ

ングの民間のボランティア組織としては早い

出発であったらしく、余り先例がなかった。

そこで、事業内容を仲間うちでの相談で作り

上げっていった。

ただ、その時でも多く行った研修の手本とし

たものはかなり存在した。

例えば、初・中級研修のロールプレイのやり

方は、過去の自分が受けたり、担当した研修

を基礎に作ったりした。

また、他の事業にも公的支援機関のセミナー

の一部を模倣したりもしてきたものもある。

上記の「お手本」はメンターやコンピテンシ

ーの要素を含んでいると思われるが、世にあ

るやり方の模倣と、その改良は常時行われる

べきものではないだろうか。