自己効力感を上げる4つの方法とは以下のよ
うなものだという。
「実体験」「お手本」「励まし」「ムード」の
4つである。
もう少し詳しくいうと
「実体験」は、実際に近い成功体験を持つこ
と。(直接的達成体験)
「お手本」は、うまくいっている他人の行動
を観察すること。(代理体験)
「励まし」は、他人からの説得的な暗示を受
けること。(言語的説得)
「ムード」は、高揚感を体験すること。
[生理的な情動喚起]
いずれも、なるほどと感ずることばかりだ。
ひとつずつ考えてみたい。
直接的達成体験は貴重だ。
例えば、我々の活動でいえば2年前の再活動
の時の「相談会」が良い例だ。
活動再開時に実施するための会場を探した。
手当り次第に連絡したが、ある一か所が当日
の対応が可能なので来てほしいとのことだっ
た。
そこに決めて、交渉に行った時の担当者の対
応が親切で、すぐに会場申込みをし料金支払
いをした。
そこで、一回目の相談を行ったが何事もなく
順調に終了した。
この第一回の直接的達成体験(会場設定を含
めて)が、その後の延べ20人強の相談につ
ながった。
第一歩目の成功が全ての始まりだった。