アメリカでの研修体験記 2 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

キャリア・カウンセラー札幌のブログ

キャリア・カウンセラー札幌の活動内容やキャリア・カウンセラーとしての雑感を記載しています。

あるブログを見ていて、アメリカでのセミナ

ーの様子が語られていて、それを見ながら思

い出したことを書いてみる。

これを見て、もう20年以上前になろうが、

昔、働いていた会社で30から40歳くらい

の中堅社員の研修をアメリカでやって参加し

た時のことを思い出した。

この研修旅行ではある企業のセミナーを受け

た。

担当講師は実施する会社の部長級の人と一部

分を20代の平社員であった。

この20代の人のプレゼンが素晴らしかった。

それは内容というよりは態度。

実に堂々と自信に満ちた態度で行ったのには

驚いたものだ。

余談になるが、セミナーには後ろにクッキー

などの菓子が用意されておりコーヒーも自由

に飲めるようになっていた。

こういう自由なやり方や雰囲気にアメリカを

感じたのは私だけではないであろう。

また、ある中小の外食チェーンの見学時の講

義のこと。

講師は、その外食チェーンのセントラルキッ

チンの管理者。

年代的には30代後半だったと思う。

その人の話の中で自分の経歴に触れた部分で

自分の学歴は高卒であること、転職は数回は

していること、自分のキャリアはより高いス

キルと経験が得られる場所への転職で価値を

高めてきた。

そして、これがアメリカでのキャリアを積む

ということで、一般的である、と明言したこ

とを思い出す。

その他の倉庫業のようなところでも1時間程

度のセミナーまがいのことがあり、その研修

をコーディネートしているコンサルティング

会社の一日近いセミナーも受けたが、その講

師はほとんどがプレゼン慣れしていて、年齢

に関わらず堂々としていることは印象に残っ

た。

また、余談で触れたコーヒーとお菓子の用意

が共通だったことも同時に印象的だった。