リタイア後に自由にさまざまなことに自由に
取り組む事は人生80年時代に必要なこと。
また、行動のための場所は気ままに様々に決
めることが可能と思われる。
家にいても何でもできそうだし、オフィスな
どなくても喫茶店、屋外、ちょっとした場所
で文章も書ければメモも可能。
このことと関連するテレビ番組を見た。
その番組では、定年後をどう生きるかという
ことで、二つの提案をしていた。
一つ目は「街へ出よう」ということ。
しなやかな感性を失わないためには家に閉じ
こもっていないで街に出て新しいものに触れ
ることを勧めてい
た。
二つ目は「思い出と戦わない」ということ。
過去の栄光を忘れて、いまの自分がどう豊か
に生きるかを考えることが重要と言っていた。
また、別の言い方をすると、どう暇つぶしを
するかが重要とも言っていた。
確かに、街に出ていると若者の新しいファッ
ションに触れ、新しいイベントを見聞きし、
高価な書画骨董にも接し、新しい味にも出会
える。
最近はコンビニやファーストフードが100
円のコーヒーを売っているので、公園でまあ
まあの味のコーヒーを飲みながら休息も可能
だ。
街に出ることだ。
昔、再就職支援の会社にいた時に経験したこ
とだが、相談者は過去の自分と決別出来ない
人が大多数だった。
よほどの専門能力がない限り中高年の再就職
で辞めた時の地位や賃金を確保することは難
しい。
従って、いつまでも「思い出と戦い」、過去
の栄光を忘れられない人達はなかなか就職で
きなかった。
従って、今の自分に出来る事を探した方が良
い。
出来れば、社会貢献の活動も視野に入れて。