固定化した組織では、何事も変えないための
日々の努力?が行なわれる。
その結果、必要のない紙の山とそれを作るた
めの膨大な時間が浪費される。
そして多分不要な浪費時間の対価として膨大
な金額が支払われている。
確かに、少し前までは前記のことが「固定化
した組織」の日常だった。
そして、必要のない紙の山と膨大な時間の浪
費は日常的だった。
しかし、最近は、こうして作り出された紙の
山は簡単に廃棄されたり加工されたりするこ
とが常識になったらしい。
浪費された時間は、いとも簡単に廃棄されて
無かったことになるらしい。
では、最初からこんな無駄の積み重ねはしな
いほうが良くはないだろうか。
そのためには、効率化や合理化が組織の運営
の基本概念になる必要がある。
そして、厳選した紙の山(束程度にすべきか)
にもきちんとしたチェックが施されるべきだ。
また、適正な電子化の推進やきちんとした管
理や透明性の向上を進めることは急務である。