社会貢献はそう簡単ではない。
こういうことを考えたり、語ったりするだけ
なら万人に可能だ。
そして自分の言葉や少しの行動に自己満足し、
その継続の大変さを回避しがちだ。
継続し続ける努力を知ることもなく新たな興
味の対象に気を移し腐心する。
こういう人々は多分、同じ道を生き続けるに
違いない。
従って、簡単に社会貢献を標榜して何かの活
動を開始したとしても、すぐに飽きたり、諦
めたりして活動を終了する。
そして、また変化を求めて別の何かに気を移
す。
自分が可能な出費を上回る投資を必要とする
場合には、中途半端であっても、すぐに投げ
出す。
そして、自己の確立なく人生が過ぎ去ってい
く。