定年後をどう生きるか 2 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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先日、どこかで見かけたものが上記のテーマ

の文章だった。

定年後に行うべきこととして次の二つを推奨

していた。

・街に出よう

・思い出と戦わない

以下に二つの事について記してみる。

・思い出と戦わない

これは、過去の栄光を忘れて、今の自分がど

う豊かに生きるかを考えるということ。(ど

暇つぶしをするか)

確かに思い出に浸っていては、次の展開は無

いだろう。

また、過去の栄光は自分の中では、多分いつ

までも色あせないが、他人から見れば老人の

昔話ほど迷惑で退屈なものはない筈だ。

ある知人が飲み屋で都内に座った人とすぐに

仲良くなって話すが、その人が過去に属した

組織や役職の自慢話を始めるとくってかかっ

ていた、と言っていたのを思い出した。

つまり、過去の栄光に酔う人間は肯定しない

し、今、現在、何をしようとしているかしか

問わないという精神が横溢した言葉だと今で

も思う。

今を生きている人達は一様に「若々しい」し

、目に力があることが多い。

過去のみに生きて、毎日が暇な人には決まっ

て倦怠感と怠惰さのみが感ぜられる。

こんなことにならぬように、いろいろなもの

に対する興味を持って、暇にならないことだ。