私が時々、見ているある人のブログに「本の
紹介」という項があって、いつも興味深く読
んでいます。
その人の読書量は半端ではなく、多分年間に
数百冊のレベルで読んでいるらしく(すべて
熟読かどうかは別にして)、その紹介の項も
良い内容です。
はっきり言えば、どの本も実物を見ていない
ので、評価は出来ないのですが、実際に読ん
だ後の感じが残るので、知識を得る程度の役
割は果たしているのは確かです。
話は変わりますが、これから紹介する人は有
段者というよりは達人に近い人です。
実は、この人は私の小学校の時の担任で国語
が専門、後に教育局の仕事もし、教育関連で
の執筆もしている人です。
小学校での授業で「僕は本が大好きで、学生
時代には50円の金があると、文庫本を買う
か、そばを食うかで悩んだものだ」という話
を何度か聞いたことがあります。
小学校を卒業してから何度かしかお会いして
いないので、しっかり本の話をしたことはな
いのですが、折にふれて頂いた手紙に、学生
時代にはこんな本、社会人になってからは「
人事関連や人材育成の面白い本があるから読
んだらいいよ。」といった読書の勧めをし続
けてくれたことを、なつかしく思い出します。
本の虫とも言えそうな、この先生を今でも読
書の達人と考え、いつかは近付きたいとも考
えています。