ある記事より。
国連の関連団体は20日、今年の「世界幸福度
報告」を公表した。
日本は156カ国・地域中58位で、昨年より
四つ順位を落として過去最低となった。
この報告は2012年から14年を除いて毎年
公表されており、これが7回目。
報告の基になったデータは米ギャラップ社の世
論調査で、各国・地域の各3千人程度が16~
18年、現在の生活の満足度を答えたもの。
国連の関連団体「持続可能な開発ソリューショ
ン・ネットワーク」がその値について(1)1
人当たりの国内総生産(GDP)(2)社会的支
援の充実ぶり(3)健康寿命(4)人生の選択の
自由度(5)寛容さ(6)社会の腐敗の少なさ
、の6項目を用いて分析を加えた。
日本は健康寿命で2位、1人当たりGDPで2
4位となったものの、人生の選択の自由度(6
4位)、寛容さ(92位)が足を引っ張ったとみ
られる。
経済協力開発機構(OECD)加盟国36カ国
で見ても、32位と低迷した。
幸福度の低い国の「幸福度」の向上を真剣に考
える必要性は高い。
不自由な人生選択の改善。
キャリアカウンセリングの役割は大きい。
寛容さの改善。
復活可能な人生作りにもキャリアカウンセリン
グの役割は大きい。