私の大学時代の就職活動 3 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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キャリア・カウンセラー札幌の活動内容やキャリア・カウンセラーとしての雑感を記載しています。

私事で恐縮だが、40年以上前の大学生の就職

活動の一例として私の大学時代の就職活動を紹

介したい。

基本的なことは、時代を経てもあまり変わって

いない。

大幅に変わったことは、最近はアメリカの影響

でインターンシップが増加したことくらいだ。

次に、私の活動について少しご紹介してみる。

事前準備として4つの業界選択をし、職業選択

をした私は当時ようやく知名度を上げつつあっ

た現リクルートの企業紹介の冊子(というより

は百科事典のような厚さの本)や学校の求人票

、パンフレットから4つの業界の応募企業(説

明会参加企業も含む)を選択した。

選択の基準として、業界NO.1は諦めて二番手

、三番手を選んだ。

理由は当時、大学のあし切りがあり業界NO.1

企業は有名かつ成績上位校しか面接に呼ばない

とか、呼ばれたとしても合格はほぼ不可能とい

うのが常識だったからだ。

現に私の卒業校は業界NO.1企業への入社実績

は極めて芳しくなかった。

とにかく、学校からも早期と足を棒にしての活

動を勧められた私は電話や書類応募と会社説明

会へなるべく多く参加することを目標に手当た

り次第に活動を始めた。

活動を開始して、すぐに分かったことが1、2

あった。

出版業界の会社に手当たり次第に電話した(も

ちろん大手の有名出版社は当時、大学のマスコ

ミ研究会所属でも試験を通らないと言われてい

たので避けた)が、いずれも今年は入社試験し

ないとか紹介がなければダメとか言われすぐに

諦めた。

次に当時人気の金融業界は激しい競争の場所で、

信用金庫でもかなり困難、証券会社の下位企

業のみが門戸を開いていることが分った。(二

次面接に進んだ企業も稀にあったが先は無かっ

た)