「ねばならぬ志向」からの脱却 その2 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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過去のブログより。

 

 

認知行動療法の思い込みの改善の中に「ねば

ならぬ志向」から「だったらいいな志向」に

考え方を変えるというのがあるという。

「ねばならぬ」と勢い込むのではなく「でき

たらいいな」とか「・・・になれたらいいな

」と考えることだと思っている。

であるから、何かをしなければならないと勢

い込むのではなく、出来たらいいなと考える

ことで、自分に対するプレッシャーを薄めて

やれば、何ごとにも取り組みやすくなる。

こう考えると小さな挑戦がしやすいし無理が

少ないのでやり抜きやすい。

例えば、就活で言うと就職せねばならないと

考えずに何々に就職していればいいなと考え

ることで気楽に応募できることに繋がり機会

の創出が出来る可能性も高まる。

意識を強く持つことも物事の成就には重要だ

が、気楽にチャレンジする軽さも欠かせない

何かは取り組まなければ始まらない。

入り口で躊躇するならば飛び込んだ方が良い。

 

 

日頃の活動でも「ねばならぬ志向」から「だ

ったらいいな志向」に切り替える必要がある

場面がよくある。

様々なイベントの実施を企画する時の集客が

、それに該当する。

集めねばならぬと意気込むと、気が重くなり

、ともすれば「イベントは止めよう」となる。

ここは、沢山集まってくれればいいな、と楽

観的に臨んだ方がよい。

軽いノリのスタンスも必要だ、ということ。