過去のブログより。
現代は社会資本を活用しての社会活動の芽は
無数にあると 言っても過言ではないでしょう。
その社会活動のための一つの方法は「パラレ
ルキャリア」を持つことです。
この考えはドラッカーがその著書の中で提唱
したといわれ、簡単に言えば二つの仕事を持
つことです。
私は過去に生活のためにはサラリーマンをし
ながら、ライフワークの基盤としてNPOの
理事長をやってきました。
ふたつの仕事はふたつとも「キャリアカウン
セラー」に関するもので自分ではさほど苦に
ならずに継続できました。
そして二つの立場は私には様々な経験の巾を
与えてくれ自分なりのセカンドライフの方向
性を確立させてくれました。
当たり前ですが二つの立場を実現するには犠
牲もともないます。
しかし、それは経過してみると決して大きな
ものでもなく、今も自分に行動の継続への勇
気を与えてくれるのに役立つ先行投資のよう
なものだったと考えています。
このことで今までは充分に幸せな時間だった
し、これからも出来るだけ、この幸せを持続
したいと思っています。
皆さんも 立ち上がる勇気を持つべきです。
今回の芥川賞の受賞者の2人は奇しくも生計
のための仕事を持ちながら小説を書いてきた
人達でした。
これも、「パラレルキャリア」の実践の好例
と言っても良いのではないでしょうか。
こうした、ライフワークとライフそのものを
支えるワークの両立で成功を目指すのも悪く
はないのでは、と考えます。