過去の長期政権の下で、格差の拡大、地方の
疲弊は進んだという。
また、このところの札幌での建築ラッシュに
見られるミニバブルはいつか終わりが来る。
これは札幌のみの現象ではない。
過去には、東京でも、その他の地方の主要な
都市でも起こってきた。
その結果、主要な都市には駅前のビル群と多
くの高層マンション群が出現した。
過去の人口増加を伴う成長期には、このこと
は必要だったであろう。
しかし、現在は少子高齢化の社会。
この単純な成長のモデルは通用しづらくなっ
て久しい。
そして、いつか来る「終わり」に備えなけれ
ばならない。
ことし早々のマスコミの論調で見られる何か
のきっかけで起こる現在の官製バブルの崩壊
と、その結果の長期経済の停滞に備えなけれ
ばならない。
そのためには、バブルの風潮に乗らない自分
の原点をしっかり確立することが必要ではな
かろうか。