企業情報を得るためには、その企業のホーム
ページを良く調べることが有効。
ただ漫然と見るのではなく、企業内容、社風
、方針、社長の考え、事業内容、商品内容な
どを把握すべく調べたほうが良い。
就活では自己、環境、職業、企業、就活の5
つの理解(キャリア開発も同様)が不可欠。
その中で企業理解はともすると無視されるこ
とがあると思われる。
確かに企業の実体は完全には入社しなければ
分からないこともある。
しかし、入社前に相手企業のことを理解して
おくことは無駄にならない。
上記のような企業の諸要素を知って応募した
り入社したりするべきだ。
就活では応募者は選択の対象になるが、実は
企業は応募時には既に企業同士で比較検討さ
れ、その中身を多くの人々に比較検討されて
いるのだ。
応募者を選択する立場の企業の面接官が自社
の企業理解なしに応募していることを許容す
るとは思えない。
当然、企業の面接官はこうした認識のもとで
面接を行っている訳だ。
「当社に関する知識は」という質問に対する
回答で、入社後の愛社精神や対応の柔軟性な
どを面接官が計っていることもある。
従って、企業理解抜きの受験はあり得ない。