アメリカ型就職活動の日本での普及 2 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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過去のブログより。

 

 

アメリカでは学生の長期インターンシップが

採用の前提になっているという。

企業が自社との適合具合を長期のインターン

シップでしっかり確かめたいからであろう。

日本ではまだ、そこまではいっていないが就

活勝者になるためには何が必要なのであろう。

まず、自己分析し自身の適性を早期に見極め

ること。

次に早期に必要資格取得や類似体験のための

アルバイトやボランティアやインターンシッ

プ(なるべく長期の)にとりかかること。

当然、このことは学生としての勉強と並行し

て行わなければならない。

そして、それらの体験から得られた知識やス

キルを表現した書類を準備すること。

そして自身の方向にかなう企業研究をネット

や企業説明会、OB・OG訪問等々でミッチ

リ行うこと。

長期のインターンシップに変わるものがアル

バイトやボランティアやインターンシップで

あり、企業研究からくる企業内容の把握と言

えよう。

アメリカで普及しているからといってすぐに

日本では普及しないであろうが、類似した傾

向はすぐに流布する。

学生諸君は覚悟して準備に入ったほうが良い

と考えます。

 

 

学生にはインターンシップがあるが既卒の人

や中途の人にはインターンシップの機会は少

ないのではなかろうか。

そうした時に類似体験のアルバイトやボラン

ティアから得たもののことを語ることは有効

だ。

アメリカでは中途退職は当たり前のことで、

自分のキャリアアップのためには、むしろ積

極的に転職する。

これは個人が自分のキャリアの確立に真剣に

取り組むことが当たり前であることの証左で

あろう。

従って、学生の就活にロングランのインター

ンシップがあったり、学生がハードワーク前

提の進級や卒業に臨むのが、当たり前だった

りするのだと考える。