「企業への熱意」を採用にあたり重視すると
回答している企業は全体の72%。
極めて高い数字であり、人気企業になると受
け取るエントリーシートが数万ともいわれて
いることからして他の応募者との差別化のた
めにも「企業への熱意」をしっかり伝える必
要がある。
このためには企業理解は不可欠。
企業理解のツールは大手であれば会社四季報
、中小企業であれば帝国データや東商信用録
がある。
流通やサービスの場合は店舗や同業他社の見
学などは極めて容易だ。
また、ホームページやパンフ他も活用可能。
最低、企業規模や業績、関連する企業、企業
の理念や社長の挨拶、会社の方針などは掴ん
でおきたいところだ。
企業理解を深めたところで「企業の求めてい
ること」を類推しておく。
そうすることで面接時の「当社について知っ
ていることを答えてください。」や「当社で
やってみたいことは。」などという質問に対
する回答が可能になる訳です。
こういう質問に「分かりません。」と回答す
ると熱意がないと即断されます。