AIやロボットの普及によっても影響を受け
づらいと言われている創造的・協調的な仕
事について少し考えてみたい。
創造的仕事の代表格である芸術的な仕事に
憧れる求職者を多く知っている。
例えば、一般女性にも、こうした例はある。
過去に雑誌の編集やホームページ作成、イ
ンテリア関連商品の作成販売などを経験し
たが、どれも長続きせずに辞めて、現在は
輸入雑貨の店でアルバイトしているという
経歴の人である。
現在の職場が業績不振で、人員が削減され
シフトが変更されることで今後の勤務時間
が夜に集中しがちになると言われて相談に
きた。
この人の希望は自分がインテリア関連商品
の作成販売をして個人事業主となること。
つまり創造的・芸術的仕事で生活すること
が理想であるのだが、なかなか本業とする
勇気がなくて、ここまで流されてきた訳だ。
彼女にとって、ここが人生の岐路となるか
も知れないキャリアの山場にあると言って
も過言ではない。