あるブログにあった、受験にあたって勉強を
する時のコツを書いた部分の抜粋です。
進路選択において方向性が見えても見えなく
ても、皆さんには「受験」という一つの時間
の制約があります。
次の選択に向けて「大学や専門学校に行く」
という目標に対し、限られた時間の中、目標
達成に向けて行動し続けなくてはなりません。
今回は「受験期」という一つの期間をどう過
ごすのか、次の進路に進むという目標に対し
ての小さいステップ(段階)を決め、実行す
る方法をお伝えします。
●目標達成のためのステップを考える
志望校に合格するということが1つの大きな
ゴール(目標)ではありますが、そのための
ステップ(段階)をまず考えましょう。
満遍なく闇雲に勉強すればよいのではなく、
下記の4つのステップのように戦略的に勉強
を進めていくことが大事です。
1.目標に対して、現状とのギャップ(埋める
べき差)を把握する。
志望校ごとの出題される問題の傾向性や必要
とされる能力など、自分だけでは把握できな
い場合は進路指導の先生などに相談しながら
、今の自分の力との差を見極め、何をどのく
らいがんばればよいのか、現状を把握しまし
ょう。
2.自分に合った学びの方法を検討する。
これはとても大切なポイントで、学びのスタ
イルは人それぞれ違います。
自分がどういう場で学ぶことが一番身になる
のかを試してみる必要があります。
集団形式で仲間と切磋琢磨しながらの学びが
合う人もいれば、静かに自分のペースで学び
たい人もいるでしょう。
3.選択肢を洗い出す。
授業形式の通学型の予備校やオンライン予備
校もあれば、1対1の個別指導塾や家庭教師
、独学で学ぶという方法もあるかも知れませ
ん。
その他、補習を受けられる学校もあるでしょ
う。自分に合った勉強の方法やサポート体制
を探します。
4.選択肢と目的を持って保護者や教師に相談
する。
自分が目標に対して何をしなければならず、
どういうスタイルで学びたいのか、保護者や
先生と相談しながら決めます。入試までの勉
強の進め方、方針が見えてきたところで、実
行に移します。
受験と自分のキャリア開発ではステージは異
なりますが、色々と参考になることが書かれ
ています。
特に1番目は自己理解と、それに基づくギャ
ップの確認を示唆し、スキルアップの方法の
選択は2、3番目の重要性を示していると思
います。