仕事の達成感とは | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

キャリア・カウンセラー札幌のブログ

キャリア・カウンセラー札幌の活動内容やキャリア・カウンセラーとしての雑感を記載しています。

仕事の達成感については、それを感ずる局面が

色々あると思われる。

以下に、その局面について記してみる。

・大きな仕事をやり遂げた時

・一日のスケジュールが円滑に終了した時

・難易度が高い仕事を終了した時

・効率的に仕事ができた時

こんなところが思いつくこと。

いずれもなるほどなと感ずるものではないだろ

うか。

皆さんにも、このような経験は数多くあると思

われる。

この達成感があるから、仕事が続くのだろうと

考える。

過去に達成感を感じた局面がいくつかある。

その最大のものはメーカー時代の設備投資10

数億の稟議書を通したということかも知れない。

この設備投資は開発を始めてから2年、稟議か

ら決済までに1年近くかかったように記憶する。

製品の新規性は乏しく、どちらかと言えば他社

対抗上やらなければならない、という性格のも

ので自分自身大乗り気でやったものではない。

ただ、当時の新商品への投資額は大きく、研究

所や生産など多くの関与者が居て、そのまとめ

役だった私は、このことに多くの時間を取られ

ていた。

関与者20人程度の大会議を数回やってようや

く稟議に至った代物だった。

その後もすったもんだを繰り返し、私の在任中

にようやく決済になった気がする。

これが達成感の一番目に書いた「大きな仕事を

やり遂げた時」になる。

それ以外にも、いくつも達成感を感じながら仕

事をしてきた。

仕事は元来苦しいものだが、この達成感がそれ

を癒してくれる。