最近、流行っているものの一つに小商いがある。
小資本で自分の作ったものなどを店舗やネット
で売りあまり大きな利益は狙わないものを指す
らしい。
そういう意味では、近所にもショッピングセン
ターの一角に売り場を約100人のアクセサリ
ー作家?が共同で借りて販売しているところが
ある。
これも一種の「小商い」なのであろう。
これならば、せいぜい数十万の出資で済みそう
で、誰でも出来そうだ。
こんな感じのものの一種にNPOがある。
これも、一人一人の出資は極小で済むものの一
つであろう。
我々のNPOも数人の発起により一人数十万の
出資でスタートした。
中には一人の出資で数100万単位で運営して
いるものもあろうが、我々のような出資形態が
主なのではなかろうか。
つまり、この2つは比較的容易に立ち上げが可
能なものといえる。
一方、起業はアイデア一つで可能なものではあ
るが諸手続きが難しい。(NPOも同様ではある)
知人の起業はいくつかあるが、一人の女性はマ
ンションの一室を借りてカウンセリングルーム
を持ったが数年で廃業に追い込まれた。
借金は数百万だったという。
であるから、最初の出発はリスクの少ない「小
商い」や仲間でリスクが軽減可能な「NPO」を
選択した方がよいと考える。
いつも書いている「助走的な経験」から出発し
、その後の進展で規模を拡大するかの判断をす
ることをお勧めする。