あるブログの掲載記事からの抜粋です。
ただ、「就活を終える」と答えた学生は45.3
%にとどまる。
内々定を得ても就活を続ける学生は5割を超え
ているのが実態だ。
複数社の内々定を持ちながら就活するため、今
後学生の内定辞退も相次ぐ見通し。
企業にとっては内々定した学生の引き留めが課
題となりそうだ。
まさに人材不足の「売り手市場」が出来上がり
つつある。
以前、大学生の新卒獲得競争の頃に、企業の囲
い込みが頻繁に行われ、入社前にホテルや温泉
で泊りがけの研修を行い気持ちをつなぎとめよ
うとしたことも再び起こらないとは言えないか
もしれない。
学生諸君は大いに迷ったらいい。
その余裕がようやく許されるようになったのだ
から。
ただ老婆心で言うならば、企業の分析をしなが
ら迷うことだ比較検討を冷静な目でして見るこ
とだ。
よく「鳥の眼、虫の眼」と言われるように「鳥
の眼」で俯瞰しながら、比較検討してみたら良
い。
それと、内定後に内定した企業と未内定だが本
命の企業とを比較検討するすることにより、よ
り自分の企業を見る目を養える。
このことは、時間経過後に転職・転社を考える
時にも充分に活きる事なのだ。
企業の比較検討には待遇の比較以外にも将来性
、安定性、企業の社風、自分の企業観との一致
度等々の比較検討すべきことも多い。
企業研究の資料もHPやパンフ以外に地方の業
界名簿や業界紙、それ以外の民間データ(帝国
データバンクのデータなど)と色々ある。
また、その会社の製品を見たり、店舗を見たり
、知っている人に情報を得たり、資料外の生の
情報も大切にしたい。
以上のように企業の比較検討は周到にやるべき
で、就活中には活発にやるべきことだ。
特に比較検討できる今だから、やらない手はな
い。