2,3年前に書いたブログです。
以下に掲げてみます。
最近の「GRIT」という言葉にはやり抜く力を
示す意味が込められているという。
ものごとをやり抜くために必要な要素として興
味、練習、目標、希望が必要だという。
やはり「希望」は行動や実行の基本だと思う。
一方、玄田有司教授の「希望の作り方」には
「SOCIAL HOPE IS WISH FOR SOM
ETHING TO COME TRUE BY ACTO
IN WITH OTHERS」
と希望が表現されている。そこでは仲間づくり
の重要性が語られている。
また、社会的な希望とは、他の誰かと、希望を
共有しようとすること。他者と共有する何かを
一緒に行動して実現しようとすることと書かれ
ている。
私が希望することの一つに「カウンセリング」
というものが社会に浸透すること、仕事での自
己実現が可能な社会の到来がある。
そのためには「キャリア・カウンセラー」の普
及と社会へのより一層の浸透がまだまだ必要と
思う。
求職活動をした方々の中には、キャリア・カウ
ンセリングの恩恵を受け、カウンセラーに憧れ
た人も多いのではなかろうか。
そうした人々が仲間になって「人を助けること
」で社会貢献が出来ること。
これが、最近の私の「希望」。
この時は、法人も伸び盛りの頃で文面にも将来
へのかなり手放しの楽観が満ち溢れ、それこそ
「希望」に満ちた自負が語られている。
これを書いてから1、2年後に法人は厳しい停
滞期を迎え半年以上の活動休止をすることにな
った。
その間に組織を離れた人々も多い。
その人達が、別の局面で「希望」に満ちている
と思いたいし、別の「仲間」と希望に満ちてい
ることを望む。
ただ、我々の目的や目標は不変であり、今も、
しっかりと、それを追い続けている「仲間」も
多い。