過去のブログより。
中高年の就職活動にはいくつもの困難がつき
まといます。
年齢の壁、家計負担、スキル維持の困難さ、
健康問題等々。
これらの重圧に耐えて活動を継続するために
は「精神力」に加えて「就職力」といったも
のが必要と思います。
では「就職力」向上に必要なものとは何でし
ょうか。
まず、書類作成、面接対策。
就職支援セミナーに参加してみるのも良いで
しょう。セミナーで学んだ方法で「職務経歴
書」を完成させます。
面接は基本的な20-30の質問の回答を書
いてみて、その回答を繰り返し練習すること
です。
次に、行動。
様々なソースからの情報入手に努め、友人、
知人の情報も活用しましょう。
また、行動のスケジュール管理をしながら目
標達成に向かうことも重要です。
このことは、在職中に行っていた「仕事の時
間管理」そのものなのです。
上記のことは中高年の就活において、いずれ
も重要なことばかりです。
しかし、その前にやっておかなければならな
いことがあります。
それは、「喪失の儀式」というもので、長年
の職や職場を失ったことに、精神的にけりを
つけるということです。
しっかり時間をかけて「喪失の儀式」を終わ
らせてから、就活に入ることが大事だと言わ
れています。
すっきりところでスタートをして、充実した
活動をすべきだと考えます。