リタイアすると自分の居場所を失う人が多いと
聞く。
本来、リタイア後に自由にさまざまなことに自
由に取り組めばよいと思うが・・・。
今までの自分を育ててくれた社会に恩返しをす
るためのボランティア活動に取り組むのも良し、
楽しみのための趣味に取り組むのも良し、仕事
をしていた時にできなかった旅行に気ままに出
かけるのも良し。
考えてみるとやること、できることは沢山ある。
まずはゆっくりと何から始めるかを考えること
だ。
そして1年以内にいくつかに取り組み始めるこ
とが肝心であろう。
リタイア後はだんだんと年を取ってなかなか体
が効かなくなっていので出来るうちに自由に発
想し行動してみれば良いと考える。
挑戦できるのも65-75の10年位とも思う。
また、最近、シニア向けの生活講座(場合によ
っては終活講座)が目立つようになってきた。
つまり、老後の生きがいをどう持ちかつ作り出
していくかのアドバイス講座のようなものであ
る。
世にこのようなことが喧伝されるということは
、このようなニーズを持つシニア世代が満ち溢
れつつあるのであろう。
退職後の自由時間は10万時間で社会人として
の仕事時間に匹敵する。
趣味や簡単なボランティアだけでは使いきれな
いと感じている(あるいは感じ始めている)6
5歳以上は数限りないのではなかろうか。
そこで繰り返して提案するのだが少しボリュー
ムのあるボランティアや社会活動(あるいは何
かのサークル)に参加してみてはどうだろうか。
もちろん今までにできなかった趣味に没頭する
もよし。
それ以外に並行してひとつふたつ上記のことを
行うのはどうだろう。
今は様々な社会資本を活用しての社会活動の芽
が無数にあると言っても過言ではない。
このような社会活動への関わりは必ず、自分の
活性化に繋がることを信じて明日から行動し始
めることをお勧めしたい。
それが豊かな老後を保障する主な方法だと考え
る。