過去のブログより。
クライエントの本当の満足をゴールにキャリア
・カウンセリングを実施しているかは本質的な
課題。
では身につけたスキルが充分に発揮されない理
由は何か。
時間制限や恒常的なレベルアップが困難な環境
など。
また、スーパバイズをどの養成機関も資格継続
の条件としていないことも理由であろう。
そして、様々な環境からの問題もあろう。
また、スーパバイズの義務化は急務ではある。
しかし、それだけであろうか。
自身が「荒れたキャリア・カウンセリング」の
反省をし、改善を行うことが最大の解決策であ
る。
更に、様々な研修機会を活かしてメンテナンス
することも重要である。
その意味では、技能向上の唯一の試験、技能士
の資格取得に向けた訓練も大いに意味がある。
今後、より一層の高いレベルの研修会の充実が
望まれることは言うまでもない。
現在、キャリアカウンセラー、コンサルタント
の養成講座は数多く実施されている。
しかし、スーパバイズを行う団体は少なく、公
表して実施している団体はほとんどない。
スーパバイズの義務化は急務と言われてから久
しいが、実際に実施し展開しているという状況
になっていない。
このことはキャリアカウンセリング関連の組織
の共通の課題と言えよう。