若年者の支援でかなりの比率を占めるのが「面接」に
関する相談になります。
そして自分が入社を切望する企業の場合は「面接トレ
ーニング」を実施して臨むことも少なくありません。
以下に「面接トレーニング」の例を上げてみます。
何かの参考にしてもらえれば幸いです。
建設資材の製造販売の企業(営業)面接の例
第1回目の面接トレーニングでその企業に関する知識
について質問したが回答として「クリーンエネルギー」
への取り組みのことしか話せなかったことに対して、
それだけでは内容が不足なことを指摘した。
第2回目のトレーニングで「志望動機で今話した当社
に関する知識以外で当社に関して知っていることを話
してください」と質問したが、何も回答がなかった。
そのことに関して少なくともその企業の本業である「
配管用資材」のことについての知識(主な売り上げが配
管用資材にあることや配管用資材の使用用途やその製品
の特徴など)について話すべきであることを指摘し、こ
れについては事前に調べておくように話した。
こうした、企業への興味関心を問う質問には単純に1つ
の事項を回答に準備するのではなく突っ込んだ質問を予
測して複数の回答を用意して臨むべきであることを説明
し、改善を促した。
そして、面接では企業への関心が極めて高い頻度で質問
されることを説明し、その回答への対策が欠かせないこ
とも説明した。