面接トレーニングの例 その2 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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若年者の支援でかなりの比率を占めるのが「面接」に

関する相談になります。

そして自分が入社を切望する企業の場合は「面接トレ

ーニング」を実施して臨むことも少なくありません。

以下に「面接トレーニング」の例を上げてみます。

何かの参考にしてもらえれば幸いです。

 

建設資材の製造販売の企業(営業)面接の例

 

第1回目の面接トレーニングでその企業に関する知識

について質問したが回答として「クリーンエネルギー」

への取り組みのことしか話せなかったことに対して、

それだけでは内容が不足なことを指摘した。

第2回目のトレーニングで「志望動機で今話した当社

に関する知識以外で当社に関して知っていることを話

してください」と質問したが、何も回答がなかった。

そのことに関して少なくともその企業の本業である「

配管用資材」のことについての知識(主な売り上げが配

管用資材にあることや配管用資材の使用用途やその製品

の特徴など)について話すべきであることを指摘し、こ

れについては事前に調べておくように話した。

こうした、企業への興味関心を問う質問には単純に1つ

の事項を回答に準備するのではなく突っ込んだ質問を予

測して複数の回答を用意して臨むべきであることを説明

し、改善を促した。

そして、面接では企業への関心が極めて高い頻度で質問

されることを説明し、その回答への対策が欠かせないこ

とも説明した。