以下は、以前ブログに書いたことの抜粋です。
一方、職業経験者や中高年などでは自分の長い職業
生活の中の経験や職務内容、資格、果たした成果、
実績と今後の仕事の一致点や、仕事で活かせる要素
をアピールして行くことになる。
だから、今後に望まれる職能が自分の中にあること
を多くあげれば上げるほど評価は高まる。
これらのことは自分の「できること」を一方通行で
自慢げに言ったところで何もアピールできないこと
を同時に示す。
つまり企業が求めることは端的にいうと「その企業
の中でできること」なのである。
これ以外の「できること」は他の会社でやってくだ
さいというのが企業のホンネなのだ。
前回書いた「できること」を考える時の中盤の作業
は「原料のようなもの」を「商品設計」し定型的な
ものに形作り、文章化するでした。
では、終盤の作業はどのようなものになるのか、こ
れから書きます。
終盤の決め手は、企業が求めることは端的にいうと
「その企業の中でできること」、ということです。
中盤で「商品設計」し原料配合したものを「製造」
する、そこでは既に企業のニーズに基づく「設計」
と「原料配合」は済んでいます。
これからはしっかりと「製造」することが全てです。
その「製造」とは何か?
それは応募書類の志望動機や自己ピーアールに文章
化することと面接できちんと過不足なく「できるこ
と」を伝えることではないか、と考えます。
ここまでがしっかりと出来れば「できること」を考
え抜いたことになると思います。