以下は、以前ブログに書いたことの抜粋です。
一方、職業経験者や中高年などでは自分の長い職業
生活の中の経験や職務内容、資格、果たした成果、
実績と今後の仕事の一致点や、仕事で活かせる要素
をアピールして行くことになる。
だから、今後に望まれる職能が自分の中にあること
を多くあげれば上げるほど評価は高まる。
これらのことは自分の「できること」を一方通行で
自慢げに言ったところで何もアピールできないこと
を同時に示す。
つまり企業が求めることは端的にいうと「その企業
の中でできること」なのである。
これ以外の「できること」は他の会社でやってくだ
さいというのが企業のホンネなのだ。
上記のことは、企業と個人の能力とのマッチングと
いう観点から書かれたものです。
ただし、個人が自分の「できること」を考える時に
は、序盤では上記のような経験や職務内容、資格、
あげた実績、成果、身に着けたこと、学んだこと、
個人的な活動等々から自身の「能力」(専門能力+
職務能力)の全てを考えて記してみます。
そして、その細分化して詳細に記された原料のよう
なものを多く作り出します。
これは職業経験の多い中高年のみならず若年でも同
様です。
自分が学問から学んだこと、ゼミやサークル活動か
ら言えること、アルバイトで経験したこと、留学、
海外経験、ボランティア等々むらなく記します。
序盤の「できること」を考える時の作業はここまで
です。