コンサルタント考 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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キャリア・カウンセラー札幌の活動内容やキャリア・カウンセラーとしての雑感を記載しています。

過去に興味本位で「コンサルタント」の仕事に応募し

て、面接を受けたことがある。

誤解から始まったので失敗した。

企業の業績改善に貢献するのがコンサルタント。

その業務内容は企業の業務内容分析から改善策の提案

、そしてその遂行と分析、成果の確認で終了となる。

その分析から改善策のプランニングが相当の力仕事で

、時に徹夜仕事も厭わない体力が基礎になる、と説明

された。

その当時の自分のコンサルタントのイメージは企業内

容を分析して改善策を見つけ指導するというもの。

分析とプランニングというところにカッコよさを感じ

て、どんなものかやってみたいという思いで応募した

と記憶する。

確かにイメージだけでの応募は今考えても無謀で失敗

も当然だったと思う。

面接官からの反応で失敗を悟ったので、今後の参考に

と2、3聞いてみた。

その中で面接官が「志望動機」の中途半端さに触れて

言った言葉が忘れられない。

「貴方の経歴の中に、コストダウンの方策について書

いてあることを志望動機の中でも書いてあるのに志望

動機の時に話さなかった。当方としては、ここに一番

注目していたので失望した。」

こんな感じのことを言われた記憶がある。

つまり、付け足しで志望動機に書いたことを面接時に

忘れていて相手のニーズのど真ん中のことを言い忘れ

た結果、相手を失望させたので不合格だったのだ。

コンサルタントという仕事に対する理解不足がなせる

技だった。