アメリカ型就職活動の日本での普及 2 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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過去のブログより。

 

 

アメリカでは学生の長期インターンシップが採用の前

提になっているという。

企業が自社との適合具合を長期のインターンシップで

しっかり確かめたいからであろう。

日本ではまだ、そこまではいっていないが就活勝者に

なるためには何が必要なのであろう。

まず、自己分析し自身の適性を早期に見極めること。

次に早期に必要資格取得や類似体験のためのアルバイ

トやボランティアやインターンシップ(なるべく長期

の)にとりかかること。

当然、このことは学生としての勉強と並行して行わな

ければならない。

そして、それらの体験から得られた知識やスキルを表

現した書類を準備すること。

そして自身の方向にかなう企業研究をネットや企業説

明会、OB・OG訪問等々でミッチリ行うこと。

長期のインターンシップに変わるものがアルバイトや

ボランティアやインターンシップであり、企業研究か

らくる企業内容の把握と言えよう。

アメリカで普及しているからといってすぐに日本では

普及しないであろうが、類似した傾向はすぐに流布す

る。

学生諸君は覚悟して準備に入ったほうが良いと考えま

す。

 

 

現在の売り手市場の学生の就職活動では、勝ち組の内

定独占と、遅々として内定に至らない負け組の2極化

が顕著だという。

一部のIT系や外資の6月1日以前の内定乱発が喧伝さ

れ、本来の10月1日内定の前倒しが言われる今、活

動の早期開始と短期間での集中が重要だ。

過去の経験でも、ゆっくり活動し始めた人達に大手へ

の就職を逃した人が多かった。

準備にも効率的なやり方があることも意識し、セオリ

ーに忠実にやったほうが結果が出やすいのは運動とも

仕事とも共通しているのではなかろうか。