キャリア開発の方法について悩む人は多い。
ではキャリア開発はどうするとよいのか。
方法的には自己分析、自己理解⇒状況理解(職業理
解、環境理解、企業理解)⇒必要な資格取得(必要
ない場合もある)⇒職業経験(含むインターンシッ
プ、実習付きの職業訓練、体験的なアルバイト)⇒
就職活動⇒就職(or起業)⇒(部署移動)⇒転職
(or起業)・・・となる。
この順序が時々入れ替わったりしながら行われてい
くのではなかろうか。
自己分析、自己理解については過去に様々に書いて
きたので、それを参考にしてほしい。
状況理解は様々な情報や知識を吸収し、分析、整理
することで初めて可能になる。
そのためには、職業紹介の書籍やサイト、業界関連
の書籍や雇用関係のデータ、民間の企業データや企
業固有のホームページ等々の資料やデータを研究し
分析、整理していくことが必要になる。
この段階までには充分に時間をかけることが望まし
い。
何故なら、ここをゆるがせにしておくと充分な稽古
のない試合のように行動や実践の段階で失敗しがち
だからである。
そして、資格取得や職業経験などの能動的な作業に
進んでいくことになる訳だ。