稲盛和夫さんは「創造的な領域では、基準とするものが
ない。真っ暗闇で嵐が吹きすさぶ海原を、羅針盤も持た
ず航海していくようなものだ。
そのような創造の領域では、自分自身の中に羅針盤を求
めて、方向を定め、進んでいかなければならない。」と
言っている。
自分の仕事が創造的であるか、どうかは分からない。
ただ、一見困難だと思うアイデアは大事にしたいと思っ
て仕事にあったてきた。
そして、困難と思わせる要因は、どうにかして取り除け
ないかと考えて前に進めるようにしてきた。
そして周りのひとの理解を得るようにしながら、事にあ
たってきた。残念ながら理解することなく辞めた人達も
居たが、設立の趣旨を変えず目的も変えず、これからも
活動を展開したいと考えている。
中島みゆきのファイトの歌詞の中にある「ファイト。戦
う君の歌を戦わない奴らが笑うだろう。」
つまり、困難なことに挑戦し続けることは組織のミッシ
ョンに違いない、と思っているからだ。
この評価は、時間経過後に何らかの形で示されるであろ
う。