あるブログからの抜粋です。
1990年代以降ネットが普及し、就職情報誌に代わっ
て就職情報サイト(就活ナビ)が必須のツールになり
ました。
ネットでは誰もが同じ情報を見ることができるために
人気の企業では応募が殺到し数万人の応募もあると聞
きます。
数万人もの学生が応募してきた企業は、丁寧な選考な
どできません。面接できる人数には限りがありますか
ら、ESによる書類選考とSPIなどの適性検査でばっ
さりと落とす企業が多くなりました。
採用を効率的に行うために、大学名で選別する「学歴
フィルター」を用いる会社もあると言われています。
優秀な学生はどの大学にもいますが、上位校ほどその
確率が高いと考え、省力化するわけです。「ターゲッ
ト校」という言い方もあります。
上記のことを考えると人気企業の内定を得ることは生
半可ではなく、激烈な競争は入社後ではなく入社前か
ら始まっているといっても過言ではない状況です。
だから将来性のある中小企業やBtoB(一般消費者では
なく企業を相手に商売している会社)企業に注目する
ことも有効なのです。