ある記事より。
リクルートワークス研究所によると、従業員5000
人以上の企業を目指す19年卒予定の大学生・大学
院生は18年卒と比べ約12%増の13万8800人。
ただ、採用枠は約5%増の5万1400人で、希望者
1人当たりの求人数を示す求人倍率は0.37倍にと
どまっている。
~中略~
従業員300人未満の企業では、希望者数が求人数を
大きく下回る状況が続く。19年卒の求人数46万2
900人に対し、希望者数は約1割の4万6700人。
中小企業が敬遠される背景には「大手と比べ待遇面が
劣っているイメージ」(同研究所)などがあるという。
6月1日より企業の面接が始まる。
ここから8月までが内定に至る期間となっている。
上記のことからいうと、大企業は当たり前だが、競争
が激しい。一方、中小企業は敬遠されている。
大企業希望者の6割は未採用になり、その大部分の学
生は中小企業に吸収される訳だ。
その人達に言いたいのは、将来性の高い職場を選択す
る、ということ。
そのためには企業研究をしっかりすること。
会社四季報はいうに及ばず、帝国データバンク、東京
商工リサーチの「帝国データバンク企業名鑑」や「東
商信用録」などの民間情報の活用とホームページの細
部までの点検をお勧めする。
更に業界名簿や業界紙などでも出来れば調べる。
様々な情報源から、自分が目指す企業の将来性を確認
して活動に臨むと良い。