中高年が出来ること その2 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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キャリア・カウンセラー札幌の活動内容やキャリア・カウンセラーとしての雑感を記載しています。

過去のブログより。

 

人生の中での総労働時間は40年勤務とすると10万

時間と言われています。

一方、退職後の20年間の自由時間はほぼ同じとも言

われています。

とすると退職後の自由時間の過ごし方はおおいに大切

にしなければならないのではないでしょうか。

ただ趣味や暇つぶしですごすのも結構ですが終活まで

の時間は有り余るでしょう。

そこで社会に何らかの形で貢献したり、参加したりす

る必要があります。

そういう余暇や余力を活用する「仕組み」が社会では

求められていそうです。

例えば長い職業経験を小、中、高生に伝え、初期のキ

ャリア教育に貢献するとか。

または自身ができうるボランティアを月1回でも週1

回でもしてみるとか。

全く費用をかけずに書き溜めた文章や作品を新聞や雑

誌に投稿してみるとか。

有り余る暇な時間に何か社会貢献できことを見つけて

大いなる暇つぶしをしようではありませんか。

 

上記のことはライフシフトの人生100年の時代には

退職後の40年になり、20万時間となる。

現役時代の総勤務時間の2倍。

何か打ち込めるものを一つか二つ持っていなければ、

充実した生き方は出来ないであろう。

裏を返して考えれば、人生の幅が広がり何でも出来そ

うだ。

そういう時代に我々は生きており、その成果を享受で

きる幸運を何かに活かさない手はない。