最近のインターンシップ その2 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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過去のブログより。

 

 

学生が学業の一環として職業体験をするインターン。

人手不足で、優秀な人材に唾をつけておきたい企業が様々

なメニューを用意している。

入社しないとわからない現場体験や海外での研修を提供す

る本格派から、メニューは軽くても採用につながる直結型

まで様々。

目が肥えてきた学生側も、その費用対効果(コストパフォ

ーマンス=コスパ)を重視し、参加するインターンを厳し

く選別し始めている。

学生と企業が真剣にインターンシップを考え始めている。

数年前までの買い手市場と直近の売り手市場、今が丁度、

交差している時期と言えよう。

 

 

アメリカでは2、3ヶ月から半年くらいのインターンシ

ップが一般的という。企業が社員を選ぶときにいかに真

剣に選択しようとしているかを示す。

日本のように一斉に就活をし、企業が社員を同時に選択

している国は少ないとも聞く。

過去のように入社後の社員教育に時間をかける余裕がな

い現在の企業は、入社後の見誤りは許されないとしたら

インターンシップに注力せざるを得ないのかもしれない。