プランド・ハプンスタンス 2 | キャリア・カウンセラー札幌のブログ

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キャリア・カウンセラー札幌の活動内容やキャリア・カウンセラーとしての雑感を記載しています。

過去のブログから。

 

 

慶應義塾大学 花田光世教授は

 

 

・日ごろの自分の好奇心を広げ

 

・現状に安住せず、自分の積極的なチャレンジを行動

の中に組み込む事でチャンスをつくり

 

・自らの決断した行動に対するコミットメントを基盤

にして、自分の内なる安定志向や自分を取り巻く環

境という、内外の行動への障壁を積極的に乗り越え

る努力を行い

 

・その前向きな変化対応を習慣化する

 

というのが、プランド・ハップンスタンスの考え方で

あると述べている。

 

 

特に、好奇心、挑戦などは偶然を必然化するという、

行動面での積極性を支えるのに必須なものと言えよう。

3番目の「自らの決断した・・・努力を行い」には活

動する時の原理原則が短い言葉で表されている。

また、習慣化ということの重要性も、日ごろの活動の

中で実感されるところだ。

クルンボルツのプランド・ハップンスタンスセオリー

は流動する現代のキャリアについての対処法の金字塔

とも言えると考える。