あるブログからの抜粋です。
東京商工リサーチによると2017年の1年間の飲食
業の倒産数は720件、その約9割は負債1億円以下
の小規模企業の倒産が占めています。
そこで、年間1万件の厨房機器の買取を行うテンポス
バスターズが、“閉店する人が後悔すること”を調べ
てみました。
1よその店を見に行かなかった
2客が来たのに嬉しさを「いらっしゃいませ」といえ
なかった
3従業員のワガママをそのままにしておいたこと
4小さな不正に目をつむっていたこと
5残ったもの鮮度の悪いものをだしたこと
6業者のいいなりに仕入れたこと
7感情的に客、従業員に接したこと
8いつも美味しいものを出すと決めていなかった
9客の意見を聞こうとしなかった
10美味しさの分からん客だと思っていたこと
11厨房 店を綺麗にしなかった
12業者に感謝しなかった
13どんぶり勘定を続けていた
14神社にお参りをしなかった
15女房を使うのは当たり前だと思っていた。
16客の名前を覚えようとしなかった
17約束事、時間を守らなかった。
18そのうち、売り上げが上がるようになると思って
いた
20赤字が続いても、やめようとしなくて、返せなく
なった
21借金で不義理をして、身近な人、大事な人を失っ
た
22家族子供を大事にしなかった
24目標もなく、真面目に働いていれば何とかなると
思っていた
25支払いを遅らせたり、都度値切ったりして、いや
な店主だった。
悔やむ前に明日から何をしていきたいですか?
これらの項目はいずれも重要だと思われる。
その中でも、8番目の「いつも美味しいものを出すと
決めていなかった」11番目の「厨房 店を綺麗にしな
かった」13番目の「どんぶり勘定を続けていた」24
番目の「目標もなく、真面目に働いていれば何とかな
ると思っていた」は反面教師と見れば極めて重要だ。
日々のことをこの面から反省してみると
・活動の質は維持できているか
・活動の内容の整理・整頓は出来ているか
・収支管理は出来ているか、活動資金の確保は
・ただ活動していないか、自己満足していないか
これらの観点で法人の事業をいつも見ていることが重
要であり心掛けていかなければならないことだと思う。