シュロスバーグのキャリアトランジションにあたって
の資源の点検の中の「自己の点検」についての記述で
す。
自己の点検の観点は以下のこと
❒ 楽観主義者かどうか
❒ 何かが起こったとき自分自身を勇気づけることがで
きるか
❒ 転機に対して自分自身をコントロールできると感じ
ているか
❒ 自分の努力によって、その結果に影響を与えること
ができるという信念をもっているか
❒ 意味や目的を感じているか
❒ 立ち直るための助けとなる性格を有しているか
全ての項目に意味があると思うが、前向きな人やプラス
志向と言われる人は、以上のような要素の性格をしてい
るように思われる。
しかし、どんなに強気で楽観的でも転機にあって、その
結果に影響を与えることができるという信念をもって何
かができるかどうかは分からないのではなかろうか。
行動の結果はやってみなければ分からないことが多い。
しかし、その前提が何かの信念に基づいているならば、
結果の如何にとらわれずに努力出来ることは間違いな
い筈だ。