・自らの能力や興味を評価し、可能性ある進路を多角
的に探索できることを目指して、心理テスト類を実
施し、解釈すること
自分を知ることは何かを始める時の基本中の基本。
例えば自分に対人的な能力やその適性が乏しい人が
、それを必要とされるサービスや接客や販売等の仕
事を選択した場合には慣れるまでの時間を必要とす
る。
それよりは製造や軽作業などの対人要素の比較的少
ない仕事を選択したほうがなじみやすい。
ということは自分の職業への興味や適性や能力や経
験を何らかの方法でつかまえておく方が選択時の失
敗が少ないと言えよう。
こうした理由から、我々キャリアカウンセラーは良
く心理テストや職業興味・能力に関するテストを実
施する。
そして、それを解釈し相談者に分かるように説明で
きなくてはならない。
そのためには、そのテストの内容を熟知し折に触れ
て実施していることが必要となる。