(1) 二人の人間が心理的な接触を持っていること。
これはクライエントとカウンセラーが心理的な
関係を持っていることを意味します。
(2) クライエントは、現実の自分とイメージの自分
が一致していないので、不安を感じたり傷つき
やすい状態にあります。
(3) カウンセラーは、クライエントとの関係において
自己一致しており、自己の統合を保っていること
が必要です。これは、カウンセラーがクライエン
トと接するとき、カウンセラー自身が純粋で誠実
でなければならないことを示します。
(カウンセラーの真実性)。
(4) カウンセラーはクライエントに対して、無条件の
肯定的配慮(積極的関心)を持って受容すること
が必要です。
(5) カウンセラーはクライエントの気持ちをできる限
り正確に理解(共感的理解)し、そして理解して
いることをクライエントに伝えなければなりませ
ん。
(6) カウンセラーが感情移入的理解(共感的理解)と
無条件の肯定的配慮(積極的関心)をクライエン
トに伝達することが最低限に達成されることです。