最近、シニア向けの生活講座(場合によっては終活講座)が目立つようになってきた。
つまり、老後の生きがいをどう持ちかつ作り出していくかのアドバイス講座のようなものである。
世にこのようなことが喧伝されるということは、このようなニーズを持つシニア世代が満ち溢れつつあるのであろう。
以前にも書いたが、退職後の自由時間は10万時間で社会人としての仕事時間に匹敵する。
趣味や簡単なボランティアだけでは使いきれないと感じている(あるいは感じ始めている)65歳以上は数限りないのではなかろうか。
そこで繰り返して提案するのだが少しボリュームのあるボランティアや社会活動(あるいは何かのサークル)に参加してみてはどうだろうか。
もちろん今までにできなかった趣味に没頭するもよし。
それ以外に並行してひとつふたつ上記のことを行うのはどうだろう。
多分、私は平均的な年金受給者だと思うが、月5000円や10000円の社会貢献資金は確保できる。
これでできる社会活動は存在し、かつ過去に数年間継続してきもした。
これからは趣味との併存も志向している。
それぐらい10万時間は膨大な時間なのである。
毎日、新聞・テレビを見て本を読んでいるくらいでは費やしきれないのだ。
何かに参加するように、まずリサーチしてみてはどうであろうか。