中高年の就職活動「場所」
以前も書きましたが中高年の就職活動で支障にな
り易いのは「場所」の問題です。
ですから、金銭的に余裕があればレンタルスペー
スを借りて作業場所にするのも一案と、ご紹介し
た訳です。
時間当たり、1000円から2000円で借りら
れる事務ブースも探せばあります。
ネットを活用して調べましょう。
友人、知人の事務所を貸してもらうのも悪くはあ
りません。
じっくりと体勢を立て直して、構想を練る為の自
己投資は多額でなければ行ったほうがよい、と自
分の体験からもつくづく思います。
中高年の就職活動「収入」
中高年の就職活動で課題になるのが収入の問題で
す。
子供の学費をはじめ様々な支出増が予見されます。
過大な収入を目指すため、希望する職業の平均収
入が低水準で諦めざるを得ないことも散見されま
す。
自分の過去の経験と違う職業選択を行う場合には
、時間と費用をスキルアップのために必要としま
す。
これらを実行するときに必要なものが、家族との
話し合いです。
自分の状況を説明し、今後の対策を共に考えるよう
協力を求めることも重要だと考えます。
中高年の就職活動「応募書類」
中高年の応募書類に時折見受けられるのが自伝的な職務経
歴書です。
どういうものかというと、自分の数十年の職歴を場所の異
動ごとに細に書き連ねたもの、客観的にみてほとんど意味
のない実績や成果を誇らしげに列挙しているものなどです。
応募先の企業が知りたいのは募集している職種へのスキル
の適合度や、その人が過去にあげた成果の実現の可能性の
高さや、年齢からきがちな「頑固さ」のない周囲とうまく
やる協調性の具備などです。
過去に囚われている人には、ともすると要求されることに
応える柔軟性が欠如しているものです。
また、必要とされる要素がきちんと書かれた書類はその人
の物事を処理する能力の高さを示します。
簡潔で要領を得た書類の作成を目指しましょう。