人生の中での総労働時間は仮に40年の勤務とすると
10万時間と言われています。
一方、退職後の15-20年間の自由時間はほぼ同じ
とも言われています。
とすると退職後の自由時間の過ごし方はおおいに大切
にしなければならないのではないでしょうか。
ただ趣味や暇つぶしですごすのも結構ですが終活まで
の時間は有り余るでしょう。
そこで社会に何らかの形で貢献したり、参加したりす
る必要があるのでは。
そういう余暇や余力を活用する「仕組み」が社会では
求められていそうです。
例えば長い職業経験を小、中、高生に伝え、初期のキ
ャリア教育に貢献するとか。
または自身ができうるボランティアを月1回でも週1
回でもしてみるとか。
全く費用をかけずに書き溜めた文章や作品を新聞や雑
誌に投稿してみるとか。
有り余る暇な時間に何か社会貢献できることを見つけ
て大いなる暇つぶしをしてみてはどうでしょうか。