新興国の台頭など企業の競争条件の激化に伴い、若者に
求められる職務遂行能力が高度化していく傾向にある中、
職業人としての資質や能力の向上、「働くこと」への関心
・意欲の高揚を通じた学習意欲の向上などを目的とした
「キャリア教育」を、子ども・若者たちに対し早期から
行うことの重要性が高まっています。
子ども・若者たちの育成として、学校教育のおいて、現
在「キャリア教育」が推進されていますが、実施にあた
っては、企業・地域の協力が不可欠です。なぜなら、企
業・地域の人々が「本物の社会」「本物のシゴト」を教え
ることが、子供たちの興味・関心を惹きつけ、「働くこと」
に対する価値観の醸成、学習意欲向上などにつながって
いくからです。