いやはや。
今年の夏のはじめ、
暑くなりだした時期に突然、
髪の毛が無性に邪魔な気がして
丸坊主にしてみたのですが、
大方の予想どおり、
評判は非常に悪かったわけです。
大体は
怖い。
ひく。
宗教関係者。
みっともない。
といった感じで、
笑われこそするものの、
さわりたーい!といって頭を触り、
いわゆるスキンシップから親密度も一気に増し、
その日のうちにホテルでセックス、そして三回戦、
なんて心優しい奇特な女の子は
一人もいませんでした。
まあ、頭触ったくらいで
セックスまで行くなんて状況、
この中高年のセックスの歴史 でも
一度もありませんでしたが・・・。
しかし坊主頭の何がつらいか、というと、
一度極限まで髪の毛を短くしてしまうと、
今度は伸びるまでに相当な時間がかかってしまう、
という至極当たり前のことがらです。
なにを当たり前のことを、
とおっしゃられるかもしれませんが、
たとえばある程度髪が長い状態では多少髪が伸びたところで
あまり大差は感じないものですが、
この丸坊主の状態からある程度の髪型ができるまでの期間というのは
非常に遠く果てしなく感じられ、
しかもその間にできる髪型がほとんどスポーツ刈りという状態。
これはなかなかにつらいです。
元来、髪の毛が硬く、
ある程度の長さまでなければどうしても
ぴんぴんに立ってしまうため、
なにかにつけて、お前は佐竹か!という髪になってしまい、
ではサイドも伸びっぱなしにしていると、
こ汚い野良犬になってしまうわけです。
まあ、アンダーヘアならば
一度剃ってしまってもそれはそれでセックスを楽しめますし、
伸びかけのチクチクする感じも、
中途半端な長さのときもそれはそれで
男にとっての興奮材料にはなると思います。
第一、基本的には隠しているわけですし。
しかし髪の毛が伸びるまで
家に引きこもっているわけにもいかず、
そうなると、ああ、もう二度と坊主にはするまい、
と何度も何度も心に誓うわけなのですが、
数年後、自分の中でほとぼりも冷めたころ、
またふと、突発的に坊主にしたくなってしまうわけです。
この学習能力の低さは
われながら切なくなってしまいます。
いやはや。