そのとき私は私を超えて
大きないのちの一部となって
霞みがかった淡い光が 日ごと透明になってゆく
乳飲み子のような甘い風が大人びてゆく
いつの時代も変わらない
普遍のリズムが刻まれる
過ぎた想いはまたひとつ 温かな海に沈みゆく
苦しかった想いも
涙にくれたその悲しみも
静寂の底に身を沈め
今
淡い光を放ち始める
すべての命はひとつではなく
また大きなひとつでもある
与えられた自由を
揺るぎのない安堵を
大丈夫という言葉の意味を知ったとき
そのとき私は私を越えて
大きないのちの一部となって
あらゆるものに微笑む
大きないのちの一部となって
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