一昨日だったかな、蝉が鳴いていた、聞いたのは今年初だと思う・・・。
先に空蝉を何個か見ているが鳴き声は聞こえなかった?・・・。
梅雨明けは蝉が一斉に教えてくれる筈・・・。
長尺一本の高野材を途中で切って印籠継の生地組を。
(11尺の組は別々の材です)
印籠継の切断位置は材の節間を曲げながら決めます。
穂持ちが長く元が短めになります、今回は穂先入れも検討します。
元に穂先を仕舞えない切り組もある事と、元の落ちが少ない材に仕舞う場合肉厚が薄くなるので・・・。
元も穂持ちの一部の節抜きはします。
巻き尺は3尺五寸。
小刀で材の芽削り前に摘果用のニッパ?で荒く芽取?後に小刀で削るのが早いです。
硬い材の芽は硬いです、こじる様に小刀を使うので刃が欠けやすいです・・・。
今日の火入れ。
大きい方のカンテキで。
左が印籠継の組、この組は次の火入れ迄4~6ケ月ほどの放置後に成ります・・・。
材はラッキョ竹の様な材や火を当てるとクネクネと曲がる材もあり手強いでした・・・。
右は9尺三組と入れ替え材の組、次の火入れは一週間程後に・・・。
気合を入れて火入れを、それ程疲れなく出来ました、火起こしを入れてほぼ6時間・・・。
サツマイモを買うのを忘れてました、火入れの残り火で焼き芋が出来たのに・・・。